力学

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1年2カ月経って

 現在2021年1月22日19時25分である。(この投稿は、ほぼ3237文字)

麻友「あらっ、こんなブログ、あったかしら?」

私「過去の記事を見てご覧、『力学』のブログだよ」

麻友「『力学』のブログって、コラムで、蛹沢不動滝(さなぎさわふどうたき)とかやって、確か、ベニシアさんの庭の写真が、バックだった」

私「でも、ベニシアさんの庭の写真は、『相対性理論を学びたい人のために』のブログに貸しているうちに、取られてしまった。それで、同じバックだと、印象として、あのブログでやったと、記憶で辿るとき、混乱するから、このバックにしてみたんだ」

麻友「お金ないのに」

私「有料の背景もあるけど、これは、無料のものから、選んだんだ」


麻友「でも、どうして、1年以上前から、投稿していなかった、このブログに、また投稿しているの?」

私「もう少しして、麻友さんから、『ブログは書かないで』と言われる可能性は、ある。そうなったら、ブログは、やめる。これは、絶対やめるからね」

麻友「それは、頼むわよ」

私「ただね、ブログの消し方にも、色々あるんだ。今から11年以上前の2009年に、父に、ブログを消せと言われて、消したときは、いきなりだったので、消し方も分からず、完全にブログ削除してしまった」

麻友「あらっ、じゃあ、2005年からの、あの記事は?」

私「私に取って、ブログは大切だから、バックアップが取ってあったんだ」

麻友「なるほど。そこまでされたら、お父様も、諦めたでしょう」

私「というかね、父が緊急事態だと判断して、ブログを消せと言った理由は、私が、当時、もう一度、分子生物学の女の人と、上手く行くのではないかと、信じ込んで、『石田氏及び同夫人』という物語を、作って、それを英作文して、ブログに発表し始めたことと、分子生物学の女の人に振られたと思って、指揮者の西本智実さんに、付き合ってくださいと言って、自宅の住所や、メールアドレスや電話番号などを、全部書いてしまったこと、そして、もうひとつ、母の大切なことを、書いてしまったのが、もうこれは、許せないとなった理由みたいなんだ」

麻友「太郎さん、良くしゃあしゃあと、そんな酷いことしたのを、しゃべれるわね」

私「私、悪いことしたという意識ないから」

麻友「だから、私にも、平気で、ブログ書いてこれるのね」

私「そう。ただ、私も、全く成長しないわけではない」


私「実は、私、気にかけている人が、いるんだ」

麻友「女の人?」

私「女の人で、気にかけているのは、麻友さんじゃないか。男の人だよ。小林和彦さんという人なんだ」

小林和彦(こばやし かずひこ)『ボクには世界がこう見えていた』(新潮文庫

麻友「えっ、本書いてる?」

私「この人、私より、7つか、8つ、年上なんだけど、あるとき思い立って、自分の体験を、この小説にまとめた」

麻友「あれっ、もしかしてこれ、相対論のブログの『結婚をシミュレート(その18)』のときの本?」

私「よく覚えていたね。そうなんだ」

麻友「それで、この人を、気にかけていたというのは?」

私「この人、私が麻友さんと出会った後、麻友さんとも会話した、『統合失調症のひろば』という雑誌に、その後の自分の体験を、書いていたんだ」

麻友「実在するのね」

私「そう。そうなんだけど、この人、どうも好きな人と、めでたく結婚できることに、なったみたいなんだ」

麻友「あらー。太郎さんも、可能性あるわね」

私「それを、麻友さんが、平気の平左で言って、どうする」

麻友「結婚できる可能性は、私と太郎さんでも、同じくらいよ」

私「それで、気になっているのは、その結婚以来、小林和彦さんが、記事を書かなくなったことなんだよ」

麻友「ああ、つまり、結婚相手から、そういうものを、書かないで欲しいと、言われたのではないかと、太郎さんは、気になっているのね」

私「そうなんだよ。つまり、麻友さんが、このブログの中の、どういうところが、いやなのか、私が、完全には把握していないから、どうすれば、折り合いがつけられるか、分からないんだよ」

麻友「それは、簡単よ。数学と物理学と化学と分子生物学のことだけ書いているなら、いい。だけど、他の人との人間関係を、書かれるのは、いや」

私「そういうことなのかい?」

麻友「そう。だから、微妙な線上だけど、デートとして、クラシックの音楽を持ち出すけど、その曲を聴き始めた由来として、お母様とのことなどの思い出を、色々話すのは、ルール違反よ」

私「そうかー。私は、自分の色んな体験やなんかを、他の人がしゃべっても、嫌だと思わない人間なんだけど、嫌な人もいるのか」

麻友「本当に、嫌じゃないの?」


私「これも、ルール違反だけど、私が、高校1年のとき、担任の数学の先生が、『力学への招待』という本を貸してくれた。『キスする円』のときの本だよ。それは、私にも、難しくて、第1章で、モタモタしていた。そんなとき、母が、父母面談を受けてきて、『『力学への招待』、息子はもう読んじゃったって、言っといたわよ』と、言ったのだ。いつものおしゃべりな母の、そのまんまなのだが、私は、『『力学への招待』は、まだ1章すら読んでないよ』と、答えたけど、私のことをあることないことしゃべったことに、腹は立てては、いなかった」

麻友「腹が立たないの?」

私「母も、悪気があってウソをついたわけでもないし」

麻友「そうなのね。太郎さんって、そう思っているんだ。でも、私と結婚するなら、考え方を変えて欲しいわ」

私「つまり、実在の人間を、登場させるな、ということだね」

麻友「でも、それじゃ、本の紹介も、できないわね。じゃあ、Wikipediaで、出て来る人は、例外として、登場させていい」

私「麻友さんって、特待生なのに、こんなミスするなんて」

麻友「なんか、ミスした?」

私「『渡辺麻友』って、ググれば、Wikipediaに、載ってる」

麻友「えっ、そんな、・・・。じゃあ、山口百恵さんだって、引退前の映像は、使って良いのだから、私も、2020年5月31日より前のことだけは、許すわ」


私「人間って、おしゃべりな人もいれば、寡黙な人もいる。麻友さんは、アイドルなんて、あまり向いてなかったのかも知れないな。辛かったね」

麻友「今日の投稿は、どうして、このブログにしたの?」

私「麻友さんに取っての最前線と、私に取っての最前線が、ほぼ同じ点を見出そうとして、このブログで、

彌永『集合と位相』(岩波基礎数学選書)

集合と位相 (岩波基礎数学選書)

集合と位相 (岩波基礎数学選書)

という本を、読もうかと、始めたんだ」

麻友「理由は、あったのね。じゃあ、太郎さん、以後、数学、物理学、化学、分子生物学、と、Wikipediaに、出ている人だけよ」


私「これは、約束するより、本当に守れるかを、見なければならない。直近で、麻友さんの誕生日まで、2カ月間、頑張ってみよう」

麻友「太郎さん。本当に、守るのよ。守らなかったら、結婚してあげないわよ」

私「2021年1月22日21時20分が、約束開始時間。以後、麻友さん本人と会うことがあっても、その麻友さんのことを、記事にしてはいけない。あくまで、ブログに登場するのは、アイドルや女優だった麻友さんだけとするよ」

麻友「こんな言葉、本当の私は、言わないんだけど、気付くまでにこんなに時間がかかるなんて、でも、気付いてくれた。愛しているわ。太郎さん」

私「私も、愛してます。おやすみ」

麻友「おやすみ」

 現在2021年1月22日21時32分である。おしまい。