力学

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力学の基礎(その9)

 現在2023年9月24日20時40分である。(この投稿は、ほぼ2773文字)

麻友「時間かかりそうだから、今晩、投稿できなくても、いいわ」

私「申し訳ない。ひとつ投稿を完成させるだけでも、大変で」

麻友「太郎さんを、見ていると、つくづく思うわ。神様から受け取った数学の才能も、山下真由子さんと、太郎さんで、そんなに違わないんでしょうね。でも、山下さんは、ひとつ輝く石を見つけると、それを、磨き始める。そして、その磨くことを、続けられるのよ。太郎さんの石を見つける目も、磨き方も、間違ってはいないんだろうけど、太郎さん、続かないんだなあ。それを、続けられたら、絶対、才能が、花開いていただろうと、残念に思うわ」

私「麻友さんに、そんなこと言われるとは、自分の事ながら、悔しいなあ。『力学の基礎』のノートの出だしに、私らしいメモがある。


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研究者注

第1部の訳文の前に、私がメモをしている。

マクスウェル方程式は、アインシュタイン方程式の線形近似。確かに時空上に電磁場はある。共変微分
{\displaystyle \nabla_{\alpha}f^{\alpha \beta}+\nabla_{\beta}f^{\beta \gamma}+\nabla_{\gamma}f^{\gamma \alpha}=\frac{\rho}{\epsilon_0}}
時空をフラットにするといわゆるマクスウェル方程式になる。
{\displaystyle f^{\alpha \beta}= \begin{pmatrix}
0 & B_{1} & B_{2} & B_{3}\\
-B_{1} & 0 & E_{3} & -E_{2}\\
-B_{2} & -E_{3} & 0 & E_{1}\\
-B_{3} & E_{2} & -E_{1} & 0
\end{pmatrix}
}

やっとゲージ理論を学んだら、という佐々木先生の言葉が分かった。

2022.8.7 16:35:39

ここで、私が書きたいのは

{\displaystyle \frac{d}{d \tau} \begin{pmatrix} p_0 \\ p_1 \\ p_2 \\ p_3 \end{pmatrix} = Q 
\begin{pmatrix}
 0 & \frac{E_x}{c} & \frac{E_y}{c} & \frac{E_z}{c}\\
 -\frac{E_x}{c} & 0 & B_z & -B_y\\
 -\frac{E_y}{c} & -B_z & 0 & B_x\\
 -\frac{E_z}{c} & B_y & -B_x & 0
\end{pmatrix}
\begin{pmatrix} u_0 \\ u_1 \\ u_2 \\ u_3 
\end{pmatrix}
\\
}

佐藤勝彦相対性理論』(岩波基礎物理シリーズ9)のp.45式(2.74)のことである。


以上が、メモである。

注終わり

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麻友「あっ、なんか、言ってたわね。実は、アインシュタイン方程式を、線形近似すると、マクスウェル方程式になる。重力というのは、すっごく小さい力で、電気力の線形な働き方の微妙な違いの部分なんだと。それを、確かめたの?」

私「家に帰って来て、シュワルツシルド解から、電気の力のように、反発する力が出るかどうか、チェックした。シュワルツシルド解は、対角成分だけで、マクスウェル方程式との関わりが、分からない。そこで、回転するブラックホールのカー解を、調べた。だが、この場合も、一番知りたいところが、分からない。そこで、

で、冨松佐藤解を、調べた。そのとき、重力だって、振り回せば、斥力を生むな。と、気付いた。結局、高校3年生のとき、磁石はないと、気付いたように、世の中で、『これが、まだ分かっていません』と、言われていることの、ほとんどは、もうとっくに分かっているのだと、思えた」

若菜「それが、分かって、今まで51年の人生が、無駄だったなと、死にたく思いませんでした?」

私「その程度のことは、私の人生で、何度も起こっているから、死のうなんて思わないよ。それに、私は、人を生き返らせられる、方法だって、実際には見つけていないから、問題がなくなったわけではないんだ」

結弦「その方法が見つかったら、どうする?」

私「公約通り、北上田君を、生き返らせる」

若菜「成功したら?」

私「後は、戦争でも何でも、やっていいぞ。と言って、私は、数学を続ける」

麻友「何のために、数学を、やるの? 人が生き返らせられる世の中で」

私「私、数学好きなんだよ。数学やっているときが、一番楽しいんだ。麻友さんを、思い浮かべているときと、同じくらい楽しいんだ」

若菜「山下真由子さんが来て、『解けていない問題がありますか?』と、聞いたら、なんて答えます?」

私「2012年の理科年表を見せて、『放射能には、半減期というものがある。この半減期というものは、自由に操作することは、できないと、信じられているよね』と聞く。『操作できます』というのなら、新しい科学を聞く。『操作できないですね』というのなら、私が、『女の人のところへ来たドラえもん』のブログの初回で言っているように、素粒子物理学の粋を尽くして、素粒子ひとつひとつ、もちろん、光子なども含めて、すべてを説得して、『せーのっ』で、動いてもらうという方法で、数学の中にはなく、物理学の中にある、半減期というものを、変えてしまうことは、できないだろうか? と尋ねたい」

私「結弦のこのときの『だったら、長い時間が経ったら、平気なんだ』という場外ホームランを、忘れてはいない」

27182818284590452.hatenablog.com

私「山下真由子さんは、場の量子論に成果を挙げている。素粒子を説得する方法を、思い付くかも知れない。私は、それに期待している」

麻友「太郎さん。実は、もの凄く沢山の問題を、抱えているのね」

結弦「明日、MRI検査なんでしょ、もう寝たら?」

私「思っていたことが、書けた。いい夢が見られそうだ。おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

 現在2023年9月24日22時34分である。おしまい。